校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2025年1月29日

第326号 1・2年生の学年行事

 3年生は受験に向けた特編授業の真っただ中ですが、1年生、2年生はそれぞれ高校生活を謳歌しています。1月22日(水)、23日(木)の2日間、1年生は小谷村栂池高原スキー場において、スキースノーボード教室が実施されました。大寒のこの季節、昨年、一昨年のこの行事では、いずれも一日目は吹雪に見舞われ、少々きつい思いをしたのではないかと思われますが、今年は好天が続き、しかも2月後半の最高気温ということで、大寒とは思えない環境での行事となりました。一方で年末からの降雪で雪の量も質も抜群。誰かが持っているとしか思えない絶好のコンディションだったのではないでしょうか。行事中に感染症が広がることもなく、二日間の日程を終了することができました。1年生でクラスの仲間と宿泊し研修する行事はこのスキースノボ教室のみですので、宿ではクラスの仲間との大切な思い出をつくることができたのではないかと推察をいたします。生徒の皆さんの感想や宿泊の様子は、生徒ブログをご覧ください。

好天気のもと、開校式が行われました
1日目の講習開始の様子
2日目の講習、広いゲレンデで随分慣れてきた様子

 1年生がスキースノーボード教室に行って留守の学校では、23日(木)に2学年幹事会により学年クラスマッチが計画され、実施されました。生徒会役員や各部活動のリーダーとして動き始めている2年生にとって、学年の中の交流を深め、意思疎通の取りやすい環境を構築しておくことは重要なことです。また各クラスのルーム長が集結した幹事会は、生徒会や部活動とは異なるホームルーム運営のデザイン集団でもあり、ホームルームが自分たちの居場所となる環境を形成していく重要な役割を担っています。深志高校の中に伝統として存在する、生徒自身による、多種のファシリテーター・プロデューサーの育成システムは、大切に維持していきたいものであると考えます。

開会式で深志体操
大詰めのクラス対抗リレー
天気も良く、暖かな一日でした