校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2025年3月31日

第332号 3年間お世話になりました

 2022年度より3年間綴って参りました校長ブログ「ゆくて遥かに」ですが、この度退任となり本号が私のアップする最終号となります。2022年4月11日の196号よりスタートし、トータル137号に渡り、学校の様子を皆様に紹介させていただいて参りました。拙い文章であり、またふさわしくない内容もあったかと思いますがどうぞご容赦ください。この間生徒の皆さん、保護者の皆様、同窓会の皆様をはじめ、多くの方々のご協力をいただき、また励ましのお言葉もいただきました。心より感謝申し上げます。

 私自身、このブログのために学校のいろいろな場面について取材をさせていただき、自身の言葉を用いて現在の深志高校をお伝えしようと意図して参りました。十分に取材しきれず、記事として紹介できなかった皆さん、ゴメンナサイ。取材する過程の中で、本当に本校の皆さんは多様で、ベクトルの方向性がてんでバラバラなのだと感じました。しかしそれは悪いことでは無く、それだけ皆さんが自分のやりたいことを自分で考えて、また周囲の人々と協力しながら進めているということ、そしてそうした個々の頑張りを互いにリスペクトしあう素地が本校には伝統的に築かれてきているということだと思います。こうした生き方は、ただ単に難関大学や医学部を目指すだけの高校生活よりも、数倍将来の自分を考え、社会におけるウェルビ-イング・幸福空間の形成者としての資質を自ら醸成する環境の高校生活であることは間違いないでしょう。

 先生方も皆、そうした活動をしている皆さんを誇りに思っているし、できるだけの支援をしたいと行動し、しかも主人公は生徒の皆さんであるよう、皆さんの主張を精一杯尊重しながら皆さんの支援を行っていることが日々伝わってきています。「生徒が主人公、教員は支援者」、最近多くの研修の場面で聞くフレーズですが、それを伝統的に行ってきているのが深志高校だと思います。しかも、近年では「生徒が自分勝手にならないよう自分で気づくよう寄り添う」というスタイルが先生方の中に広く浸透してきていると思っています。学校自体も伝統を重視しつつアップデートしている様子が実感されます。この先さらにどのようにアップデートされていくのか、非常に楽しみな学校であることを付け加え、石川最終号のコメントとさせていただきます。3年間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。4月からは松本市内にある実家寺院に勤めさせていただきます。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 ⇒ 関連項目:校長通信第218号:2学期始業式あいさつ

3月24日終業式にて

【2年生台湾研修旅行】

 今年度も昨年度に引き続き、2年生の希望者が台湾研修に行ってまいりました。期間は3月25日(火)~28日(金)、3泊4日の行程です。名所旧跡探訪や体験学習のほか、現地の大学生との交流や研修を体験してきました。この経験をステップとして、国際社会に飛び出す障壁を下げ、今度は自分で世界に羽ばたく準備を進めていっていただきたいと願っています。まだ帰国して時間が経っていませんので取材が不十分で、台湾での様子をこの場でご報告できませんが、参加者の皆さんには、今回の体験をぜひとも同学年の皆さんや後輩たちにフィードバックしていただきたいと願っています。

故宮博物館を訪問