校長通信
ゆくて遥かに
校長通信

2024年1月30日

第284号 今年度の冬季行事

 真冬並みの寒気に覆われた先週(って真冬の今の言い方ではないですが)、3年生は二次出願を進め、後期の特編授業で最後の追い込みをかけているところ。毎日寒い中ですので、健康には十分留意していただきたいと思います。1・2年生は今年もスキースノーボード教室と学年クラスマッチが開催され、寒さに負けない元気で活発な姿が見られました。

 先々週の夜の出来事なのですが、約束の時間に遅れそうだったので、お城の近くの交差点で、青信号が点滅し始めたのを急いで渡ってしまおうと、5mほど疾走したところで歩道の縁石に躓き、そのまま顔から道路にダイビングしてしまいました。顔面からの出血はしばらくして止まったのですが、徐々に右腕が上がらなくなり、結局翌日整形外科へ行って右腕固定一週間になってしまいました。ご飯を食べるのにも、PCのタイピングをするのにも不便な一週間でしたが、もし受験間際の3年生がこんなことになったら切ないなあと感じました。3年生の皆さんの災難は私が引き受けましたので、どうぞ安心して受験に臨んでください。(意味不明ですみません。また私事ですみません。)

 2年生の学年クラスマッチ

 26日(金)、2学年では学年クラスマッチを開催しました。学年クラスマッチは以前にも記述したように、各学年の幹事会が中心になって企画する行事です。年間行事予定表には入っていませんが、幹事たちがその目的を述べながら、「授業時間を私たちに託してください」と関係の先生方のところをお願いに回り、許可を得た上で、自分たちでファシリテートする行事です。今回は幹事会の一人が紙の要項を持って校長室に来室し、その目的や競技について説明してくれました。3学期の授業も残り1ヶ月、3年生に向けて大いに仲間との親交を温め、2月以降の学年のまとめに臨んで欲しいと思います。

ドッジビー フリスビーのドッジボールです。フリスビーを巧みに操っていました。不器用な私は無理です。
男子バレー 結構迫力がありました

 1学年のスキースノーボード教室

 25日(木)及び、26日(金)の1泊2日により、1年生は小谷村の栂池高原にて、スキースノーボード教室を実施しました。昨年は豊富な雪量で、当日も二日連続大雪の中でのスキースノボ教室でしたが、今年は年末から年始にかけて雪不足が心配されるスキー場の状況だったそうです。しかしながら真冬並みの寒気に襲われた結果、十分な降雪がもたらされたようです。以下、校長室にお掃除に来てくれている1年7組の皆さんに、清掃の替わりに書いていただいた感想文を掲載します。

「待ちに待ったスキー教室に行ってきました。スキー教室前日には大雪警報が出ていたので、雪質に期待して出発しました。1日目の吹雪の中、予想通り雪質は申し分ありませんでした。自由滑走も最後まで楽しめましたが、リフトが寒すぎてネッグウォーマーも凍りました。2日目はよく晴れて、絶好のスキー日和。一目散にゲレンデに行きました。リフトが動く前から待機して、ゲレンデに1番乗りをしました。気持ちよかったです。栂池に行ったのは初めてでしたが、コースも豊富で雪質も良く、パウダースノーを楽しみました。」

「私は初めてスノボをやりました。スキーも未経験なので、とてもドキドキしました。コーチの方々も優しく、2日間で上達することができました。美しい信州冬景色の中でウィンタースポーツを満喫しました。」

「小6以来の久々のスキー、1日目は記憶をたどりながら、スピードの緩め方、曲がり方などを思い出しました。2日目は急な斜面を滑ったのですが、天気も良く、気持ちよく滑ることができました。講師の方も一人一人にわかりやすくアドバイスをしてくだいました。」

「1日目は猛吹雪。顔に打ち付ける雪が痛くて、スキーをする気にはなれなかった。夜はゲームや夜食を仲間と楽しむことができました、自分たちは22時には寝ましたが。2日目晴天。予定より早く朝食をとり、リフト開始を待って10分くらい並んだ。ほぼ一番乗りで気持ちよかった。ゴンドラに乗ったり、急斜面を下ったり、とても楽しかった。あのスリルは気持ちいい。また行きたい。」

「久しぶりのスキーで、最初はうまく滑れなかったけれど、インストラクターの方がバランスのとり方や止まり方を丁寧に細かく教えてくれて、うまく滑ることができるようになりました。2日目はとっても晴れて、とても気持ち良かったです。宿舎にクラスの仲間と泊ることができて、友達との仲間意識も深まったようです。」