第249号 授業公開 PTA総会が実施されました
4月29日(土)連休初日ではありましたが、午前中は本校生徒の保護者及び、中学生を対象とした授業公開が実施されました。昨年の4月はまだまだ感染症に係る心配が大きかったので、保護者の方に限った授業公開とさせていただきましたが、今年度は中学生にも授業をお見せすることとなりました。来校者の集計はまだできておりませんが、授業公開とした8時40分から11時30分の間、途切れることなく大勢の保護者・中学生の皆さんに授業をご覧いただくことができました。ご来校いただいた皆様は、どのような感想を持たれたでしょうか。ご回答いただきましたアンケートを今後の授業に生かしたり、来年の行事の参考とさせていただきたいと存じます。
一方、PTAに係る行事も感染症以前の形にほぼ戻して実施することができました。午前中に行われました、学年及び全体の評議員会に続き、午後はPTA総会、学年PTA、学級PTA、そして懇談会と、一日をかけて保護者の皆様にはお集まりいただき、PTA行事を実施していただきました。貴重な連休の初日、そして長時間にわたりご協力を賜りまして、誠にありがとうございました。
実は私も校長になってから、これまでずうっと書面決議でしたので、初めて大勢の保護者の方を前に、お話をさせていただきました。緊張もしましたが、その中で直接こちらの思いをお伝えすることのエモーショナルな部分を感じることができました。校長あいさつの内容につきましては、以下に掲載いたしましたので、ご都合等で出席できなかった方は、どうぞご参照ください。
総会の議決は、昨年度決算、事業報告、今年度予算、事業計画、役員の承認という内容ではありましたが、これらの内容は本校の学校運営にとって欠くことのできないものであり、保護者と教員がともに理解し共有化できましたことは、生徒たちのためにも大切なことであったと思います。さらに学年PTAや学級PTAであれば、進路や学年行事、学級運営に係る課題について、保護者と教員がともに協力して取り組んでいくための第一歩となるものであると思われます。われわれ教職員と保護者の皆様との関係性を深めることで教育の効果を高めていく、それがPTA活動だと思います。懇談会も含め、保護者と教員がひざを突き合わせ、生徒たちのこと、深志高校のことをいろいろな角度から話をすることができたことは、書面決議では得られない意義を感じました。今回様々なご予定の中で参加できなかった方も、何らかの機会にまた学校においでいただき、教職員との連携を深めていただくことができれば幸いです。