第193号 読書感想文 内閣総理大臣賞に輝く
193【読書感想文 内閣総理大臣賞に輝く】
本校1年「河西俊太朗」くんが、全国学校図書館協議会と毎日新聞が主催する「第67回青少年読書感想文全国コンクール」で「内閣総理大臣賞」に輝き、先日オンラインで表彰式が行われました。
課題図書は「水を縫う(寺地はるな)」です。家族の形や人としての生き方が、温かなタッチで描かれており、しんみりと、またほっこりとした気持になる作品です。
河西くんの読書感想文は以下のPDFからどうぞ。
なお、コンクールの概要は以下の全国学校図書館協議会でご覧になれます。
https://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/
また、毎日新聞でも、以下のアドレスで表彰式の様子が紹介されています。
https://mainichi.jp/articles/20220205/ddm/012/040/090000c
先日、賞状や賞品の授与式を校長室で行いました。
河西くんは、校内外でさまざまなことに貪欲に挑戦しており、「エコノミックス甲子園」にも同じく1年生の「塩原 遼大」くんと参加し、オンラインではありましたが、県大会を勝ち抜き、全国大会に進みました。
全国の強豪に混じってリーグ戦を勝ち抜き、ベスト12位になりました。準々決勝で惜しくも福井県立藤島高校に敗れたものの、雪辱を果たすために来年度も参加したいと意気込みを語ってくれました。
長野県代表になった時のプロフィールなどは、以下の「エコノミクス甲子園」から「地方大会」のページをご覧ください。また、エコノミクス甲子園の大会の様子もYouTubeに公開されています。どんな問題が出るのか興味のある方はご覧ください。
本校では、勉学に励むことはもちろん、さまざまなことに挑戦し、自らの持てる力を試す場面が多く提供されています。学校内での学びから、社会との接点を見据えた学びへと挑戦することで、今まで見えなかった未見の我を発見することも多いと思います。
多くの生徒が自分を磨き、自分の可能性に挑む、そして最終的に自身のキャリアを積み、より良き社会の担い手になっていく、そうした奥の深い学びに触れる機会をできる限り提供していきたいと思っています。
(English version below)
Mr. Kasai Shuntaro, our first-year student, got the highest prize given by the Prime Minister of Japan in a book report competition, and the award presentation ceremony was held online.
His essay was wonderfully composed concerning a book written by an author Terachi Haruna.
He is so active in anything he can do as a high school student that he one day participated in a quiz contest in economics with his friend and resulted in the 12th finish in the national competition.
I hope all the students in Fukashi will be stimulated by demonstrating their abilities in whatever fields they are interested in.