2021年4月12日
画面の向こうから、こんにちは
こんにちは。生徒会本部 ホームページ刷新チーム3年の宮沢 佳成(みやざわ かなる)です。3年生3人が書いている最初の投稿シリーズも僕のこの投稿で最後です。他の2人の記事(どちらもオススメです!)もぜひ読んでみてください。
HPがリニューアルしました!
【校舎散歩】制作秘話
僕ら3人の立ち位置的なお話
本題に入る前にちょっと余談を。僕らは自分で言うのも変ですが結構「バランスの良い3人」だったと思います。では、それを機関車を例にとって見てみよう!
まず、ボスの龍之介。彼はとても優秀で、アイデアや発表用の原稿の構成を考えたりすることが得意な男です。でも時たま暴走することがあります。それは、幸いなことにチーム全体の原動力になりました。と言うわけで、彼は機関車そのもの、もしくはその石炭的なキャラクターです。
次に司門ちゃん。彼もとても優秀で、ホームページやIT系の話ではピカイチの造詣を持つ男です。ついでにスライドや動画も作れるという…。彼は暴走しかけている龍之介を諌めるのに一役買っていました。しかし、ちゃんと暴走もします。アクセルとブレーキを使い分けてる(?)彼は、機関車の運転士です。
最後に僕。僕は機関車と運転士がせめぎ合ってる真っ只中にも、書類を作り、印刷し、先生方にコンタクトを取り、日程を調整し…。とちょっと別の方面のお仕事をしていました。割と対人的と言うか、客商売的な仕事をしつつ、龍之介のブレーキがかからない時は非常ブレーキをかける。いわば車掌です。
とまあ、こんな具合でそれぞれの得意分野が上手く組み合わさり、何とかここまでやってくることができたと言うわけです!
僕のお仕事
やっと本題!僕はチームの中で割と事務的なポジションにいました。僕の主な仕事は定例会(注:先生方やKDDI様、エイブルデザイン様との会議)で使う資料の作成・印刷、向こう1〜2週間程度のToDoリストの作成の2つでした。
資料の作成
定例会はコロナの影響もあり、全員が一部屋に揃って…ということはできなかったのでアイキャッチにもあるように、来校できない方とは流行りの遠隔会議を用いて繋がりました。ここで問題が。僕(たち)が作った資料は文字ばかりで、全員で共通認識を持つことができなかったのです!顔を合わせている人たちとすら認識のずれがあるのに、画面越しに会っている人に正確に伝わるはずもなく…。
ここでKDDI様から「図表や新旧対比を多用すると分かりやすくなるよ」というありがたいアドバイスが!やるっきゃないと、どんどん資料に組み込んでいくことにしました。結果がこちら!良い感じになったのではなかろうか。
ToDoリスト
定例会は1〜2週間に1回のペースで開きました。その間に僕たちがすべきことや確認すべきことが沢山出てきます。それをまとめたのがToDoリストです。昨今の文明の恩恵にちゃっかりと預かり、どこにいても、いつでも、チームの誰でも、最新の作業の進捗を確認して常に全員で同じ方向を向いて作業ができるようにしました。こちらも、定例会を重ねるごとにどんどん充実・進化していきました。こんな感じです。
学んだこと
人と会うのを制限され、今までのコミュニケーションとは大きく違う方法で、しかも初めての試みを数多く実践した今回のプロジェクト。一筋縄ではいかない問題が大半でしたが、だからこそ「新しいツール」の実践や経験値の獲得、オンラインとオフラインそれぞれの良さ・悪さ、デジタルとアナログそれぞれの良さ・悪さ、といったものを自分の身をもって体験することができたのは非常に大きな学びになりました。社会人としての経験を、僕たち学生に還元してくださったKDDI様やエイブルデザイン様、先生方に心から感謝申し上げます!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。これからも進化(深化)を続ける深志高校のホームページを、どうぞよろしくお願いします!
生徒会本部 ホームページ刷新チーム 宮沢 佳成