2024年12月29日
2024年度クリスマスコンサート
こんにちは。文責の岡畑です。深志高校は冬休みに入り、こたつからこのブログを見ている人も多いのではないかと思います。私もその一人です。
今回は12月10日から24日にかけて行われたクリスマスコンサートの様子をお届けしたいと思います。このクリスマスコンサートでは、コンサートといっても様々な部活動が発表を行い、とんぼ祭の時に比べて各部活動の技術向上が随所に見られました。
三年生が後輩のパフォーマンスを学校で見る最後の機会でもありますので、こうした成長は生徒同士の仲を深める要因になったりもするのだとか。
バンド演奏を行う軽音楽部やギター部、音楽系の部活動ではこれに加えて音楽部やアコギ部などが出演し、そのほかにも音楽に合わせたパフォーマンスを披露したダンス部やダブルダッチ部等、個性と自治が随所に見られたクリスマスコンサートでした。
アコースティックギター部
アコギ部は視聴覚室での公演となりました。他の公演にも言えることですが、深志高校のクリスマスコンサートは通常授業が終わった後に開催となります。アコギ部の魅力であるポピュラーかつ柔らかな心地が、クリコンの始まりにふさわしいものになりました。
演劇部
演劇部は講堂での公演を行いました。国の重要文化財にも指定されているこの講堂では生徒自らが舞台をセッティングします。勿論照明や音響までをも生徒が担当するのですが、だからと言ってクオリティが下がることはありません。反対に照明・音響に携わっているからこそ演出を自然と受け入れることができ、世界に入り込みやすい暖かい公演であったと記憶しています。
ギター部
深志高校のギター部は、世間一般で言うところの軽音楽部です。つまり、部員同士で結成したバンド毎の活動となっています。そのため、バンド毎の個性を一挙に楽しむことができるのがこの公演の特色となります。昨今のJ-POPに始まり、オリジナル曲や洋楽、ロックなど、様々な音楽シーンを堪能できました。
なお、Instagramに公演の様子がライブ配信されていましたのでリンクを掲載しておきます。
軽音楽部
軽音楽部は部員によって曲ごとに編成されたバンドでジャズを演奏する部活動です。ただし、ジャズといってもポップなものからファンキーなもの、ブルージーなものまで幅広く演奏しています。ですので、このクリスマスコンサートでの演奏も非常に親しみやすいものとなっており、グルーヴィーなリズムが会場全体の手拍子を誘っていました。
軽音楽部のinstagramにも、演奏の様子が載っていました。ライブ映像のアーカイブにはなりますが見てみると雰囲気が味わえます。
音楽部
一口に音楽部といっても、室内楽班と合唱班の二つの班があります。音楽部のクリスマスコンサートは深志高校ではなく深志教育会館で行われました。ただ綺麗と済ませるだけでは味気ないと言えてしまうほど、冬の寒さを和らげるような温かく澄み渡った演奏でした。
こちらは音楽部合唱班のInstagramアカウントです。公演の様子が掲載されていたので気になった方は見ることを勧めます。
ダブルダッチ部
深志高校にある部活動といえばダブルダッチ部を想像する方も多いのではないでしょうか。ダブルダッチ部は例が少ない部活動で、深志高校に特徴づけられることも少なくはありません。音楽に合わせて次々とアクロバティックな技を成功させていく姿は誰しもがあこがれることでしょう。
ダンス部
ダンス部のパフォーマンスは、ダブルダッチ部と同じく小体育館で行われました。ムード・音楽・衣装・動きのすべてが統一されており、パフォーマンスとして非常に楽しめるものになっています。他部活動にも言えることですが、七月に行われたとんぼ祭よりもクオリティが上がっていることが少なくありません。クリスマスコンサートは生徒同士がそうした成長を楽しめる機会でもあります。
ダンス部のInstagramには、パフォーマンスの様子が掲載されていました。是非ご覧ください。
終わりに
今回は深志高校で行われたクリスマスコンサートについて紹介しました。クリスマスコンサートは一般公開はされておらず、あくまで生徒が楽しみ、楽しませるためのものとなっています。勉強ムードの息抜きにもなる重要な行事でもあります。Instagram等のリンクを掲載しておきましたので、気になった方はぜひそちらもご覧ください。
以上、クリスマスコンサートの様子をお伝えしました。