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高校受検

「~したい」を明確に

こんにちは!生徒会本部学校ホームページ係の市川莉奈と片山佳音です。夏休みが明け、2学期が始まりました。今回は本校の数学科、宮嵜先生と対談をしました。テーマは大きく分けて「宮嵜先生の学生時代」「宮嵜先生の思う学び」「中学3年生へのメッセージ」の3つです。ぜひ最後まで読んでみてください。

宮嵜先生の学生時代

市川:中学、高校時代の勉強への取り組みやエピソードについて教えて下さい。

宮嵜T:高校生の時は、部活を引退するまでは部活をしていた記憶しかないですね。中学生の時は、受験を意識してからは本格的に勉強していました。中3の3学期には毎日5教科を60分ずつやって、受験本番と同じ感じにしていました。勉強だけではなくて1日5、6時間は睡眠をとって、休むことも大切にしていたと思います。受験当日は緊張もしたけど、自分が好きなオーケストラの『威風堂々』の演奏を聞きながら会場に行きました。

市川:さきほど高校受験の話がありましたが、高校受験と大学受験で感じた違いは何ですか?

宮嵜T:一番違うのはやっぱり倍率だよね。高校受験は県内だけだから高くても1.25倍とかだけど、大学受験は2倍3倍とかも普通にあるからね。あとは、単純に勉強の内容が難しいって事かな。だから継続が大切だと思います。

市川:ありがとうございます。ちなみに、教師になろうと思ったきっかけは何かありますか?

宮嵜T:大学生の時にずっと、子ども食堂のボランティアをしていたんですよ。そこには家庭とかでいろいろな事情を抱える子がいて、学校に行けなくなっちゃう子達もいるんですよ。そこで、そういう子ども達の役に立ちたいなと考えました。その目標を叶えるにめに、自分の中で2つの選択肢があって、その時大学院に進学してたので、そのまま研究を続けていくか、教師になるかで考えてました。研究をする中では、直接人の役に立っているという実感がなかったので、目の前で関われる教師という仕事を選びました。

片山:教師になってみて、深志生や最近の高校生について何か思う事はありますか?

宮嵜T:深志生はませてますね。カップルが多い。僕の高校ではこんなに多くなかったです。

宮嵜先生の思う学び

片山:先生にとっての学ぶ意義はなんですか?

宮嵜T:中高生の時の勉強は受験のためとか良い大学に行くためっていうのがメインだと思うんだけど、大学になると自分の「~したい」のために学ぶって感じになるかな。自分は虐待について、どうしたら助けられるのかとかを知りたくていろいろ学んだんですけど、自分の「~したい」っていうのはモチベーションにもなるので、自分のしたい事を明確にすることが大切だなって思います。したい事が明確になるとその先にも繋がっていくので。

中学3年生へのメッセージ

片山:最後に、中学3年生へメッセージをお願いします。

宮嵜T:気張らずに頑張りましょう!

(文貴:片山)